今日は8/6、75年前、広島に原爆が投下された日なのです。大事な鎮魂の日です。
そんな、平和を希求する式典に、平然と「敵基地攻撃能力が自衛権の範囲内」などと言う安倍晋三が出席するのが、個人的にかなり不快です。
自民党の2003年当時の石破茂防衛庁長官はこのように言っております。
「(ミサイルに)燃料を注入し始めた、準備行為を始めたような場合は(攻撃の)着手と言うのではないか」
こんなことを言っていたら、いちいち北朝鮮の得意技のミサイルの打上花火をしようとする度に攻撃することになります。どう考えても「専守防衛」ではなく「先制攻撃」です。(北朝鮮はどこかの国にミサイルを撃ち込んだら自国が潰れるくらいのことは分かっている。)
先制攻撃は憲法九条と専守防衛の理念からは全く、かけ離れています。
日本は先の戦争で、負けたときに国民がどれだけの不利益を被るか勉強しています。戦争なんて儲かるのは一部の連中だけです。
私はもちろん「戦争を知らない世代」ですが、憲法学的にも経済的にも間違っている戦争を日本が始められるようになるのは断固として反対しますし、こんな、安倍晋三をはじめとした、現状の日本国憲法をよく読んでいない連中に改憲議論をされるのも腹立たしいです。
彼らは「戦争が出来る国」を「普通の国」と言いますが別に日本が「特異な国」であっても構わないのです。それが憲法前文にある、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という文言の意味だと思いますし、日本国民は「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」とあるのです。
○参考資料
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012553411000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b5c332f5fd213b916f8fc52415344ddf4e7af2?page=2
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60942580Z20C20A6PP8000/
https://www.tokyo-np.co.jp/article/47112/
そんな、平和を希求する式典に、平然と「敵基地攻撃能力が自衛権の範囲内」などと言う安倍晋三が出席するのが、個人的にかなり不快です。
自民党の2003年当時の石破茂防衛庁長官はこのように言っております。
「(ミサイルに)燃料を注入し始めた、準備行為を始めたような場合は(攻撃の)着手と言うのではないか」
こんなことを言っていたら、いちいち北朝鮮の得意技のミサイルの打上花火をしようとする度に攻撃することになります。どう考えても「専守防衛」ではなく「先制攻撃」です。(北朝鮮はどこかの国にミサイルを撃ち込んだら自国が潰れるくらいのことは分かっている。)
先制攻撃は憲法九条と専守防衛の理念からは全く、かけ離れています。
日本は先の戦争で、負けたときに国民がどれだけの不利益を被るか勉強しています。戦争なんて儲かるのは一部の連中だけです。
私はもちろん「戦争を知らない世代」ですが、憲法学的にも経済的にも間違っている戦争を日本が始められるようになるのは断固として反対しますし、こんな、安倍晋三をはじめとした、現状の日本国憲法をよく読んでいない連中に改憲議論をされるのも腹立たしいです。
彼らは「戦争が出来る国」を「普通の国」と言いますが別に日本が「特異な国」であっても構わないのです。それが憲法前文にある、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という文言の意味だと思いますし、日本国民は「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」とあるのです。
日本国憲法
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
第二章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
○参考資料
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012553411000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b5c332f5fd213b916f8fc52415344ddf4e7af2?page=2
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60942580Z20C20A6PP8000/
https://www.tokyo-np.co.jp/article/47112/
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