感染者数は恣意的に増やせる数値です。PCR検査を受けさせる人数を増やしたら無症状~軽症の感染者が増えて当然なのです。

一方、死亡者数は、さほど恣意的には増やせません。
死亡者の移ろいを見て、コロナの動向を見極めるべきなのですが、世間はPCR検査の拡充という方向に向かおうとしています。

この病気、これだけ無症状の感染者が居るのですから、「知らないうちに罹って、知らないうちに治っている」人が多いと言うことです。
すなわちコロナに罹った人の完全な実態をつかむことは不可能ですし、単純に、死亡者数÷感染者数で致死率を求めるのは、馬鹿げています。死亡率は病院に行かない率や、罹っても無症状で気づかなかった率で大きく減るのです。

また、感染爆発するのかもしれませんが、その際には死亡者の少ない感染爆発になることを祈っています。

まだ、日本では新型コロナウイルスで1000人死んでいません。日本では季節性インフルエンザでは毎年3000~10000人ほど亡くなります。アメリカでは季節性インフルエンザ毎年60000人ほど亡くなります。

個人的には、「問題の大きさを世界中で見誤っている」気がしてなりません。人間普通の病気で、普通に死にます。

新しい、かつ、目に見えない物を、人間は過剰に恐れます。
多分、アフリカあたりで、大量発生しているイナゴのほうが目に見える大きな問題だと思っています。

○参考資料
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012505871000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

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